自律神経について
寒暖差や雨の日など自律神経が乱れる。と患者さんからお話を聞くことがよくあります。
そもそも自律神経って??
自律神経が乱れるのはなぜ??
自律神経とは交感神経と副交感神経のことです!!
その名の通り自立しています。つまり自分の意志と関係なく勝手に行ってくれています。
どういうときに自律神経が働くのか。。
自律神経は基本的に無意識に行っていること全般の調整をしてくれています。
例えば免疫!異物が入ったとき自律神経が免疫機能をコントロールし適切な対応をとります。
よって、健康な人(自律神経が安定している人)は多少の病原菌では病気にはなりません。
ほかにも汗や環境への適応。例えばシンガポールなど常夏の地域では暑いことにより汗が多く出るため体内の水分量が減りすぎて熱中症が起きやすいがその環境に慣れている住民は発汗機能がほかの地域の人とは違い汗の量をうまく調整し熱中症になりにくくなっています。
これは自律神経がその環境に合わせて発汗機能を調節しているということです。
通常は暑い所にいると自律神経は発汗などにより体温を下げその環境に適応しようとし、寒い所にいるとふるえを起こして産熱したり皮膚表面に近い血管を収縮し熱を逃げないようにしています。
何が言いたいかというと寒暖差の影響とははこれらが交互にしかも急に行おうとしてしまうことにより自律神経がくるってしまうということです。
本来、日本の四季により変わる気温は少しずつ上がり夏をピークにそこから冬になるにつれ少しずつ下がっていくように変化していくためあまり自律神経が乱れることは少なかったのですが最近は異常気象で寒くなったり暑くなったり、さらには冷暖房の普及により寒い外から急に暖かい室内に入るなど急激な変化が容易に起こるため自律神経に負担がかかり続け身体にもストレスがかかってきます。
自律神経が乱れる原因は寒暖差だけでなく精神的な部分にも多くあります。
例えば、不安や恐怖、心配など。
コロナを怖い、かかったらどうしよう。と不安に思う人ほど免疫がうまく働かず罹患してしまうことがあります。
何においても負けない強い気持ちは大事だということです!!
自律神経を整えることは健康全てにいい影響を与えることができます。
自律神経を整えると心身が整います。逆に心身を整えると血流や身体のバランスが良くなり身体機能が安定し自律神経も整うと私は考えます。
自律神経が乱れていると感じる方、夜全然眠れない方、ストレスを感じやすい方などなど。
気になる方はいつでもご予約、ご相談ください!!
シンプルでカスタマイズしやすいWordPressテーマ
ビジネス向けWordPressテーマ「Johnny」はシンプルでカスタマイズしやすいテーマです。ぜひ一度お試しください。